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Yaqumo、NEDO「ディープテック・スタートアップ支援基金/国際共同研究開発」に採択。シンガポールEntropica Labsと共同研究を開始

 – NEDOシンガポールの公的支援機関 Enterprise Singapore の支援を受け、量子コンピュータ開発を加速 –

株式会社Yaqumo(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:中小司 和広、以下「Yaqumo」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が公募した2025年度「ディープテック・スタートアップ支援基金/国際共同研究開発」(以下、本事業)に採択されたことを発表いたします。本採択を受け、シンガポールの量子ソフトウェア企業Entropica Labs Pte. Ltd.(本社:シンガポール、以下「Entropica Labs」)との共同研究を通じて、シンガポールと日本との間における量子エコシステムの構築を力強く加速させてまいります。

背景

Yaqumoは日本初となる冷却原子方式の統合型量子コンピュータの実現および社会実装を目指し、シンガポールのデジタル開発・情報大臣ジョセフィン・テオ氏と、日本の科学技術政策担当大臣である小野田紀美氏 の立会いの下、2026年1月9日にEntropica LabsとMOUを締結しました。

参考:https://yaqumo.com/news/229/

本MOUは、YaqumoとEntropica Labs間の連携にとどまらず、量子コンピュータの共同開発を通じて、世界をリードする量子コンピューティングのハードウェア・ソフトウェア統合エコシステムの構築を目指しています。

こうした流れを受け、共同研究開発をさらに具体化・推進する取り組みとして、2025年度「ディープテック・スタートアップ支援基金/国際共同研究開発」への採択に至りました。

参考:https://www.nedo.go.jp/koubo/CA3_100502.html

事業の内容

本事業は、ディープテック・スタートアップが海外市場への展開を目的として海外企業と行う共同研究開発に対し、NEDOとEnterprise Singapore(エンタープライズシンガポール)が、それぞれ自国企業に対して支援を行います。

Yaqumoは、スケーラビリティに優れた「中性原子(冷却原子)方式」を採用し、革新的なハードウェアの研究開発を進めています。このハードウェアの性能を最大限に引き出し、社会実装をいち早く実現するためには、ソフトウェア層における高度な最適化が不可欠です。本共同研究は、Yaqumoのハードウェア開発と Entropica Labs の優れたソフトウェア技術を戦略的に融合させるものであり、Yaqumoの目指す誤り耐性量子コンピュータ(FTQC)実現に向けた重要なステップと位置づけています。

具体的には、「大規模誤り耐性量子計算機実現に向けたトランスパイル機能の開発」に関する国際共同研究を推進し、冷却原子型量子コンピュータ向けに、論理量子回路を実機制約に合わせて最適変換するトランスパイル技術を開発します。共同研究開発を通じて、量子計算の実行効率と精度の飛躍的な向上を目指します。

今後の展望

本共同研究を通じて開発した技術は、Yaqumoが開発を進める量子コンピュータに順次統合していきます。さらに今回の取り組みを強力な推進力として、両国間の技術交流をはじめとする連携を深め、世界をリードする量子コンピューティングのハードウェア・ソフトウェア統合エコシステムの構築を加速させてまいります。

■ 株式会社Yaqumoについて

株式会社Yaqumoは、冷却原子方式を用いたスケーラブルな量子コンピュータの開発に取り組む日本発の量子技術スタートアップです。ハードウェア–ソフトウェアの協調設計を通じて、実用的な誤り耐性量子計算の実現を目指しています。 

会社名:株式会社Yaqumo 
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング1階 
代表者:代表取締役CEO 中小司 和広 
設立:2025年4月1日 
事業内容:中性原子量子コンピュータの開発 
URL:https://yaqumo.com/ 

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